これから動画編集の副業を始めるとき、気になるのが
「目安的にどれくらいの期間でいくら稼げるの?」
「動画編集の副業って、実態はどうなるの?」
ではないでしょうか?
もちろん個人差はあるものの、大体いつから稼げるかは気になりますし、本業と両立させたいものですから時間を圧迫するかどうかは心配でしょうからね。
しかも、「今は動画編集の時代だ!」って言われるものの、本当に「動画編集の時代」で今からやっても稼げるかが気になりますからね。
そんなわけで今回は、これまで動画編集経験者15名にインタビューのしたことのある私が、動画編集の副業を始めてみたら本当に稼げるのか?実際どんな感じか?について解説したいと思います。
本当は15名全員分の事例を紹介したいところですが、それだと記事が長くなりすぎてしまうので、今回は3名の事例をメインにして話していきたいと思います。
動画編集者3名を簡単に紹介
daiさん、30代
まずはdaiさん(30代)。
動画編集歴は2024/5現在までで2~3年。
最初は個人向けの仕事を受けていたものの、次第に企業向けの案件を受けるようになったことで、副業として収益を上げるまでになりました。
逆に苦戦したのがクオリティの高い動画の制作。やはり最初は特に思ったように高クオリティの動画が作れなかったそうで、スクールを使ったり動画編集をやっている友達から教えてもらうことがスキル向上に効果的だったそうですね。
現在では、動画編集で稼げるようになったことで自分のために使えるお金が増えたと言っています。旅行とか外食に行ける機会が増えただけでなく、動画制作に必要なPCまで買えるようになっています。
カズさん、30代
続いてカズさん(30代)の事例。
動画編集歴は2024/5現在までで2~3年。
最初の半年間は本当に無収入で、フェードアウトすらしかけた状態でしたが、半年を過ぎたころに徐々に稼げるようになったとのこと。
現在は動画編集で生計を立てられるまでにはなっていないものの、サイドビジネスとしては十分稼ぎがあり、本業への依存が減ったと言っています。
ELLAさん
最後にELLAさん。
動画編集歴は2024/5現在までで
ELLAさんもやはり、最初の半年間はほぼ収益ゼロだったとのこと。ただし、1年を過ぎるころには稼げるようになり、現在は生活面の支払いができるようになりました。
さらに、今まで出来ていなかった貯金もできるようになったとのことです。
お金以外の面で喜ばしかったことして、企業向けのPVを作成しそのPV経由でイベント参加者を増やすことができたこと。
いかに動画編集は成功した時のやりがいが大きいかが分かりますね。
動画編集副業を始めてから6ヶ月目の結果はどうか?
当初はほとんど収入なし、多くても小遣い程度
やっぱり始めてから半年間は、3名ともほとんど収入がなかったと言っていますね。
私もインタビューするまでは、「動画編集はフロー型だから数か月で月数万円は稼げるだろう」と思っていましたが、やっぱりどのビジネスでも似たようなものなんですね。
ちなみに、“どんなにあっても”せいぜい月数千円か数万円のレンジが多かったです。
今回の3名だけでなく15名全員にインタビューしても、やはりその半年の間に無料あるいは低単価でもいいからとにかく仕事を受けてきたことが何よりの対策だったそうで、半年を過ぎる頃には少しずつ収入が増えていったとのこと。
やはりどのビジネスも半年程度の無収入期間は付き物だと、インタビューや今までの経験で痛感しましたし、その無収入期間を乗り越えた人こそが今の幸せを感じることができるわけです。
動画編集副業を始めてから6ヶ月~1年目の結果はどうか?
月に数万円は稼げるようになる
そうやって半年の無収入期間を超えて得られたものが、最低でも小遣い程度稼げるようになった状態。
3名に聞いてみても、まず月1,2万円は当たり前で、数万円以上稼げるようになったことも普通にあります。
決して生計を立てられるほどではないものの、月数万円でも稼げるだけで結構心強いです。
何しろ、場合によっては家賃も払うことが出来ますし、何しろ会社の給料を数万円上げるだけで何年かかるか分かりません。
それを動画編集を始めたことで半年で実現していますので、動画編集副業のパワーを実感させられます。
ただ、もっとすごいのが次に話す1年目を過ぎた時の結果です。
動画編集副業を始めてから1年~2年目の結果はどうか?
月に10万円は普通で、多いと月20万も【場合によっては生計立てられる】
3名に聞いてみた結果、月に10万円は普通であり、多ければ月に20万円稼げるようになったとのこと。
本当はもう少し幅はあるのですが、それでも場合によっては生計を立てられますね。
もしブログで10万円稼ごうもんなら数年はかかるものですし、私も前にブログをやったことがありますが、月に1.5万円超えるまでに(収益化してから)1年くらいかかりましたからね。
ちなみに、株の配当で月10万円を稼ごうものなら(収入によりますが)、何十年かかるか分かりません。
そう考えると、動画編集はいかに初速が早いかが実感できます。
ちなみにdaiさんの話によると、個人ではなく企業からの案件を受注するようにしたことで、1年目にして20万円稼げるようになったとのこと。
やはり、金はあるところから引っ張るべきですね。
動画編集をやってみた結果の良かった点
アフィリエイトよりも短期間で稼げるようになる
今回の3名だけでなく15名全員の話でもそうですが、アフィリエイトよりも短期間で収益を得ることができるのが動画編集の何よりのメリットですね。
一応、今回の場合だと1年で月収10万円~20万円と幅はあるのですが、月収10万円も超えていれば、例えば実家暮らしかバイトをやっていれば余裕で生計が立てられるかもしれませんね。
何より、1年捧げるだけでそれなりに稼げるというのが大きくて、例えばブログで生計を立てようとするだけで何年もかかると言いますし、ましてや株の配当金だけでFIREしようものなら早くて40歳にならないといけませんからね(※収入にもよります)。
今回の3名だけでなく今までインタビューした15名全員に聞いても、1年かそこらで稼げている人も普通にいますし、副業で稼ぎたい方には、まず動画編集を取り入れてみることをおすすめします。
収入が上がり贅沢な暮らしができるようになった
当たり前ですが収入が上がったので、贅沢をすることもできるようになりましたね。
3名に聞いてみても生活全体が豊かになったといっていまして、例えば旅行とか外食に行ける回数が増えたり、今までは貯金が出来なかったのに動画編集で稼げるようになってから貯金ができるようになったりと、充実感が味わえるようになったとのこと。
「動画編集は労働集約型だから稼げば稼ぐほど忙しくなるのでは?」と思うかもしれませんが、これについても企業からの仕事を受けることで単価を上げられたと言いますし、今回の3名以外の話でもやっぱり信用を積んで単価を上げたことで、少ない時間で効率よく稼げるようになった方もいます。
動画編集副業:やってみた結果の難しかった点
最初の6か月間はとにかく稼げない
最初の6か月間はとにかく稼げないというのは、動画編集も例外ではなくあるあるです。
今回の3名に聞いてみても、最初の数か月は収入なしかあってもゼロに近かったとのことですが、やはり動画編集でもなんでもコツコツと続けることが大切です。
そのうち半年も経てば実力がつき成果が出るようになります。副業で動画編集をする際は、やっぱり真剣にやるのはもちろん、とにかく場数を踏むことが大事ですね。
特に、実績が少なすぎるとクライアントに相手にしてもらえないことが多いですから、まずは動画編集では、実績を積むことが信頼を築くために重要です。
あわせて読みたい:【保存版】動画編集で実績ゼロでも初案件を受注する最短ルート!
思ったようなクオリティの動画を作れなかったこと
それから、思ったようなクオリティの動画が作れなかったという話もよくありましたね。
私も動画編集ソフトを触ったことがありますが、結構奥が深く例えば演出の出し方なんて何通りでも作れてしまいますし、何よりイラストを描くのと違って「時間軸」もありますから、思った以上に複雑です。
これもやはり、動画制作の場数を踏むことが大事ですし、場合によってはスクールに通ったり友達に教えてもらったりすることで覚えられた方もいます。
動画編集で稼げるようになるためにやった対策
最初の6か月間は稼ぐことよりも仕事の実績を積むことに注力する
これは今回の3名の話に限らず今までインタビューした15名全員の話になりますが、最初の6か月間は稼ぐことより動画編集の実績作りに注力すべきですね。
稼ぐことも大切ですが、仕事の実績を積むことが将来につながります。自分のスキルを磨きながらクライアントや視聴者との信頼関係を築くことが成功の秘訣ですからね。
しっかりとした実績があればクライアントも安心して仕事を任せられますし、何より単価のアップが狙えますからね。
最初の6か月間は稼ぐ時期ではなく力を付ける時期だと割りきり、焦らず着実にステップを踏んでいくと上手くいきやすいです。
ポートフォリオを作ったことで、一気に仕事がもらえるようになった
それから、これもインタビューした経験者全員が口をそろえて言ったことですが、ポートフォリオを作成することで一気にオファーが来るようになったとのこと。
本当に、貰える仕事の量が段違いで増えた人も普通にいますし、今までは自分で営業して仕事を取っていたところ、ポートフォリオを作ってからは向こうから仕事が来るようになった人もいますからね。
それから、自分の得意な分野をアピールしたことで、得意な仕事だけが来るようになり効率よく稼げるようになった事例もあります。
というかポートフォリオは名刺のようなものですし、そもそも転職で言う職務経歴書に相当するくらい重要なものです。
これから動画編集を始めるなら、いきなり営業するでもなくまずは真っ先にポートフォリオを作る事が、初速を早くすることに繋がります。
といっても、「ポートフォリオのためだけに例えばサイトとか作るの?」「サーバー代もかかるし、プログラミング分からないし面倒くさい」と思うかもしれません。
そんな時のために、手前味噌ですが動画編集特化のポートフォリオ作成サイト「えぃちゃんふぉりお」を開発しました。
「えぃちゃんふぉりお」を使えば、まず操作がSNS感覚で簡単なので小難しいプログラミング知識も不要ですし、完全無料なのでポートフォリオのためだけに固定費を払う必要もありません。
さらに、作ったポートフォリオの見た目もFacebookのように自然な見た目なので、クライアントに見せても恥ずかしくありません。
ちなみに、SNSで紹介してくれた方には特典も用意していますので、まずは下記リンクからお試しで使ってみて下さい。(退会はいつでもできます。)
最後に
というわけで色々話していきましたが、個人的に動画編集は真っ先に検討すべき副業ですね。
場所に縛られないのもそうですが、何よりアフィリエイトとかと違って初速が早く、1年で月収10万円以上は狙えるからですね。
もちろん「楽してリスクなく」ではなく、ライバルも絶対にいますし実績を積むことが何より必要です。それから、クライアントとの信頼関係も必要ですし、納期や要望にしっかりと対応する必要があります。
もちろん営業スキルも必要です。しかし、実績と信頼さえ積めば単価も高くなりますし、スキルも付いていきます。
要は、どんな副業でも同様に真面目にコミットすることが出来れば、動画編集での成功に近づきます。
ということで、今回は以上です。
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